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Posted by naturum at

2008年05月18日

マキリ

佐治武士 漁師マキリ
佐治武士 漁師マキリ






以前気になったナイフである漁師マキリ。他の評判はいかがなものかと思って検索してみたら以下のサイトが引っかかってきた。

読む前に言っておきますが、危険です。物欲的な意味で本当に危ないサイトです。気をつけて読みましょう。

「マキリ」についていろいろ教えてください

やはり、日本のアウトドアスタイルだと猟師でもやっていない限りシカやイノシシ、カモシカみたいな大型の獣を狩ることはまずない。一方、釣りは多くの人が楽しんでいるし、釣った魚をさばくことも多いはず。そんなときに大型の獣をさばくのに特化した刃の厚いナイフは使いにくいし重くて邪魔でそんなの使っているといかにも素人な感じでかっこわるいことないだろうか。

アウトドアで時々使うような目的であればやっぱりステンレス。刃は13cm。2730円という値段も危険。上記のサイトを読んだ後なら間違いなく買ってしまう。片刃なので右利きでないと使えないのだが、ここは左利き用も扱っている。(つまり買わないという選択肢は与えられていない!)

値段も切れ味も素晴らしい鋼のマキリ。錆びないように気をつけるならこれが一番いい。毎日使ったり、ちゃんと手入れできる人向け。これを持ってる釣り人は見かけだけのアウトドアナイフを持っているより数段カッコいいと思う。


上記のもの2つはもちろんケースもセットで買いましょう。

新潟三条で作っているマキリ。たぶん一番オーソドックス?値段も鞘付きで1800円

そして、最後に。切れ味的にもいいものをと考えているならこれ。研ぎやすさとのバランスも最高の一品。実用品としての刃物ならこれで決まりかも。鎚目がもう少し高くて見た目にも美しいんだけど黒打のほうが錆が出ても目立ちにくいのでより実用重視。鞘込みで重量125gなのでマルチツールでなくこいつを持って行くという選択肢も大いにあり得る。

こういう刃物を買ったら近所のホームセンターでダイヤモンド砥石の中研となんでもいいから高めの値段の仕上砥石を買ってきて時々研ぎながら大事に使ってあげましょう。漁師は毎日船の上で研いでる人も多い。これは塩水で研ぐからすぐに錆びるし、魚をさばくから常に最高の切れ味が欲しいというあたりも関係しているはず。

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お山で夜暇な時に鞘にちょっとずつ彫刻を入れていくとアイヌのマキリっぽくなるかも。暇つぶしにはなるし。  


Posted by ソロノッポ at 07:06Comments(0)クッキングシステム