2008年03月17日
ナイフ
凝った料理を作らず、フリ−ズドライ系のものですませるのならナイフなんて要らない。あるいはナイフとはさみのついたビクトリノックスの一番小さいモデルで必要にして充分だと思う。普段から生活の中でナイフを使っているならともかく、普通は使わない人ってかなり多いと思うのだが。
野菜を切ったり、料理を切り分けたりといった普段と似たような料理を楽しむなら包丁を持っていくのがベスト。ホームセンターなんかで安売りされているような折りたたみ果物ナイフで充分で、高いアウトドア用のものより使いやすいことも多い。思った以上に刃に長さが欲しいと感じるはずなので刃渡りの十分になるものを選びたい。
鹿や猪、大型の魚を捌いたり、皮を剥いだりするならバックナイフとか呼ばれるようなちょっと高くて格好いいナイフを持っていても悪くない。実際、そういうことをするときには使いやすいし非常に役に立つ。血や脂でドロドロになるので折りたたみ機能もついていないようなシンプルなものが一番ありがたいのだが、好みで選んでもいいと思う。
しかし、狩猟用ナイフははっきり言って料理には使いにくいと思う。日頃包丁を使い慣れているとナイフの刃の厚さは邪魔だ。

スノーピーク(snow peak) フィールド 三徳包丁
料理をするのにはやっぱり包丁でしょう。アウトドアメーカーの製品、特にスノピなら持ち運びのしやすさなんかも考えられているのでオススメ。山でそれなりの調理をするあなたに。

ユニフレーム(UNIFLAME) フィレナイフ
ちょっとカッコつけるならこういうのも。刃が薄いのでラフな仕事(薪割り、中型以上の動物の解体)には向かないが料理に使うなら使いやすさは保証できる。スノピ包丁の半値で買えるのもいい。

関兼常 兼正出刃
切れ味を求めるならやっぱり錆びる包丁。ここだけの話、漁師や猟師でもこれによく似たサビサビになった包丁を持っているのをよく見る。そういうものでも刃だけは綺麗に研がれていて、彼らは体の一部のように使っている。それはそれでなかなか格好いい。ただ、頻繁に研ぐ手間をかけれる人向けなので家で、アウトドアで、とヘビーローテーションで使うならオススメできる。使用頻度が低いと使うごとに錆落としが重労働になりかねない。

OPINEL(オピネル) オピネルフォールディングナイフ#8
安いけれど炭素鋼の良さを実感するにはこれがいい。すぐ錆びるようなナイフが未だに使われている理由を知るには使ってみること。刃も薄いので調理や細かい作業にも使いやすい。そして、やはり鋼は研ぎやすさがまるで違う。

VICTORINOX(ビクトリノックス) クラシック
食材を切ったりするような調理をしないならこれ。ハサミとナイフがついているのでものすごく便利。かつ軽い。登山のお供なんかにはこれがいいはず。

VICTORINOX(ビクトリノックス) ツーリスト
マルチツールとして栓抜き、缶切り、コルク栓抜きあたりも欠かせないと思うならこれ。

VICTORINOX(ビクトリノックス) ラックサックNL(ナイロンハンドル)
私が持っているのはこれではなく1つ機能が少ないフォーリスターというモデル。どの機能がないのか間違い探しのように探していたのだけれどなかなか分からなかった。どうやら、ラックサックではキリ部分に糸を通すための穴が開いているというのが違いの真相らしい。値段も重さも変わらないのでちょっとだけ機能が充実しているこっちを買っておけばよかったと後悔している。ノコギリやブレードの使いやすさというのはやはり刃が長いほどよくなるもので、私が使う分で最低限必要な長さになんとか届いているように思う。ブレードにはロック機能が付いているので扱いやすさもなかなかである。これで、ちょっとした調理、山菜採り、キノコ狩り、渓流釣りくらいまではなんとか対処できる。
大きめの魚を狙うような海釣りや、狩猟にはやはりそれ用のナイフが欲しいところだけれど一体そんなものが必要な人がどれくらいいるのだろうか。魚であれば持って帰って料理するわけだし、狩猟やってる人ってこれから道具を揃えるような若い人を見たことがない。

BUCK(バック) フォールディングハンター
動物を捌くためのナイフだと思って頂ければ間違いないです。もっぱらその用途向けで、他には刃も厚いし使いにくいと思うのだけど、どうでしょう。持っていても日本じゃ出番なさそう。折りたたみ部分に汚れがたまりやすそうだし、実用で使い倒すにも向いているようには…。私が買ったとしても見た目の美しさと切れ味を愛でるくらいしかやることなさそう。ナイフに対する憧れを満たすにはいいと思うのだが。

Woodsman(ウッズマン) フォレストマスター
実用と趣味を兼ねるならこれなんかちょうどよいのではないだろうか。折りたたみでないのでかなりハードに使えるし、見た目もいい。
私は紹介しないが、より刃渡りのあるナタの類などは山で道をつけたりする場合なんかにめちゃくちゃ便利。立ったまま持って、刃先が地面に接するような刃の長いものほど使いやすい。しかし、海外ならまだしも日本では自分の山でも所有してない限り使う機会なんて本当に限られているのではないだろうか。

佐治武士 漁師マキリ
ナチュラムで価格の高い順に並べて見ていったところ、これが一番魅力的に見えた。これより高いナイフは狩猟用の本格的なものか、道具というよりコレクションや飾りにしか見えないものばかり。私は1人で狩猟をやることはないので自分が使うことを考えると狩猟専用ナイフは必要ない。でも魚くらいは捌くのでこれが魅力的。密かに片刃であることにこだわりがあったりする私の心を刺激してやまない。
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野菜を切ったり、料理を切り分けたりといった普段と似たような料理を楽しむなら包丁を持っていくのがベスト。ホームセンターなんかで安売りされているような折りたたみ果物ナイフで充分で、高いアウトドア用のものより使いやすいことも多い。思った以上に刃に長さが欲しいと感じるはずなので刃渡りの十分になるものを選びたい。
鹿や猪、大型の魚を捌いたり、皮を剥いだりするならバックナイフとか呼ばれるようなちょっと高くて格好いいナイフを持っていても悪くない。実際、そういうことをするときには使いやすいし非常に役に立つ。血や脂でドロドロになるので折りたたみ機能もついていないようなシンプルなものが一番ありがたいのだが、好みで選んでもいいと思う。
しかし、狩猟用ナイフははっきり言って料理には使いにくいと思う。日頃包丁を使い慣れているとナイフの刃の厚さは邪魔だ。

スノーピーク(snow peak) フィールド 三徳包丁
料理をするのにはやっぱり包丁でしょう。アウトドアメーカーの製品、特にスノピなら持ち運びのしやすさなんかも考えられているのでオススメ。山でそれなりの調理をするあなたに。

ユニフレーム(UNIFLAME) フィレナイフ
ちょっとカッコつけるならこういうのも。刃が薄いのでラフな仕事(薪割り、中型以上の動物の解体)には向かないが料理に使うなら使いやすさは保証できる。スノピ包丁の半値で買えるのもいい。

関兼常 兼正出刃
切れ味を求めるならやっぱり錆びる包丁。ここだけの話、漁師や猟師でもこれによく似たサビサビになった包丁を持っているのをよく見る。そういうものでも刃だけは綺麗に研がれていて、彼らは体の一部のように使っている。それはそれでなかなか格好いい。ただ、頻繁に研ぐ手間をかけれる人向けなので家で、アウトドアで、とヘビーローテーションで使うならオススメできる。使用頻度が低いと使うごとに錆落としが重労働になりかねない。

OPINEL(オピネル) オピネルフォールディングナイフ#8
安いけれど炭素鋼の良さを実感するにはこれがいい。すぐ錆びるようなナイフが未だに使われている理由を知るには使ってみること。刃も薄いので調理や細かい作業にも使いやすい。そして、やはり鋼は研ぎやすさがまるで違う。

VICTORINOX(ビクトリノックス) クラシック
食材を切ったりするような調理をしないならこれ。ハサミとナイフがついているのでものすごく便利。かつ軽い。登山のお供なんかにはこれがいいはず。

VICTORINOX(ビクトリノックス) ツーリスト
マルチツールとして栓抜き、缶切り、コルク栓抜きあたりも欠かせないと思うならこれ。

VICTORINOX(ビクトリノックス) ラックサックNL(ナイロンハンドル)
私が持っているのはこれではなく1つ機能が少ないフォーリスターというモデル。どの機能がないのか間違い探しのように探していたのだけれどなかなか分からなかった。どうやら、ラックサックではキリ部分に糸を通すための穴が開いているというのが違いの真相らしい。値段も重さも変わらないのでちょっとだけ機能が充実しているこっちを買っておけばよかったと後悔している。ノコギリやブレードの使いやすさというのはやはり刃が長いほどよくなるもので、私が使う分で最低限必要な長さになんとか届いているように思う。ブレードにはロック機能が付いているので扱いやすさもなかなかである。これで、ちょっとした調理、山菜採り、キノコ狩り、渓流釣りくらいまではなんとか対処できる。
大きめの魚を狙うような海釣りや、狩猟にはやはりそれ用のナイフが欲しいところだけれど一体そんなものが必要な人がどれくらいいるのだろうか。魚であれば持って帰って料理するわけだし、狩猟やってる人ってこれから道具を揃えるような若い人を見たことがない。

BUCK(バック) フォールディングハンター
動物を捌くためのナイフだと思って頂ければ間違いないです。もっぱらその用途向けで、他には刃も厚いし使いにくいと思うのだけど、どうでしょう。持っていても日本じゃ出番なさそう。折りたたみ部分に汚れがたまりやすそうだし、実用で使い倒すにも向いているようには…。私が買ったとしても見た目の美しさと切れ味を愛でるくらいしかやることなさそう。ナイフに対する憧れを満たすにはいいと思うのだが。

Woodsman(ウッズマン) フォレストマスター
実用と趣味を兼ねるならこれなんかちょうどよいのではないだろうか。折りたたみでないのでかなりハードに使えるし、見た目もいい。
私は紹介しないが、より刃渡りのあるナタの類などは山で道をつけたりする場合なんかにめちゃくちゃ便利。立ったまま持って、刃先が地面に接するような刃の長いものほど使いやすい。しかし、海外ならまだしも日本では自分の山でも所有してない限り使う機会なんて本当に限られているのではないだろうか。

佐治武士 漁師マキリ
ナチュラムで価格の高い順に並べて見ていったところ、これが一番魅力的に見えた。これより高いナイフは狩猟用の本格的なものか、道具というよりコレクションや飾りにしか見えないものばかり。私は1人で狩猟をやることはないので自分が使うことを考えると狩猟専用ナイフは必要ない。でも魚くらいは捌くのでこれが魅力的。密かに片刃であることにこだわりがあったりする私の心を刺激してやまない。
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Posted by ソロノッポ at 12:58│Comments(0)
│便利小物
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