2008年03月17日
ブラックダイヤモンドザックの謎の構造


私はBlack Diamondのshadow55を主に使っている。クライミング用のザックだが、荷物を詰めすぎなければ相当重くなってもかなり快適に背負えるし、ホッソリしていて体の動きを妨げないので障害物の多いルートも比較的楽にこなせる。ただ、限界まで荷物を入れるとトップヘビーになりすぎて左右に振られるので重い物をなるべく底に集中させるなどの工夫が必要になる。
そして、ザックそのものにしっかりした説明書がなかったので、一部のパーツの機能が分からないままになっていたことは誰にも言わず秘密にしておきたかった。しかし、かなり最近になってようやく、大体全ての機能を把握してストラップが付いている理由も何を取り付けることを意図してそこにあるのか分かるようになった。ほとんどが冬山やクライミングの時に使うものなので普段は必要になることがなく、別に知っておく必要もなかったような気もするが、最後まで1つ使い方の分からない部分があった。
それがヒップベルトのところの謎の縦穴。カラビナでも引っかけるのだろうと思って試してみたがどうもうまく付けられない。BDのシャドウで検索しても細かい説明なんて見あたらなかった。正体が判明したのはBDのザックやハーネスにも同じ構造があることを知ってからだった。どうやらアイスクリッパーという専用のプラスチックカラビナを付けるための穴らしい、とかなり最近になってようやく知った。
旅行中ウェストベルトを見ながらこの穴にカラビナが取り付けられればいいなあ。とずっと思っていたのでこれは買っておいて間違いない装備だ。値段もそう高いものじゃない。

Posted by ソロノッポ at 22:38│Comments(0)
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