今年のベストアイテムその1

ソロノッポ

2008年12月25日 23:58

ulgさんの山より道具で毎年おなじみの今年の個人的ヒット道具紹介をやってみようと思います。
ネタがないのでパクってみたのですが、情報として書きなぐっておくだけでも誰かの役に立つ事もあるかもしれません。

まずはクッキングシステム編


EPI(イーピーアイ) REVO−3700

実は今年はいくつか火器を買ってしまった年だったのだけど、火力の強さや調節しやすさ、点火スイッチの耐久性ではこいつが一番だと思う。相当酷使しているにも関わらず今のところ何の不具合もなくやっている。使い続けているとメッシュ部分が焼けまくって硬く、脆くなりそうで心配だったのだが、触らなければ特に問題はなさそう。実際のところ使っているうちに硬く脆くはなるけれど耐久性は十分と判断してよさそう。少なくとも点火装置が直接火にあぶられる部分に埋め込まれているものよりずっと長く使えている。軽量なバーナーの中ではスペックは凡庸な感じにも見えるが、使い勝手まで評価すると傑作だと思う。
メッシュが割れて取れても火が使えなくなることはないはずなのでそういう意味でも突然使えなくなる事も少なそうで信頼性もそれなりかと。お山でメッシュが破損したら山にいる間はごまかしながら使って、帰ってきてから買い替えるのがいいような気がする。とはいえ、まだ一度も壊れていないので何とも言えない。


EPI(イーピーアイ) ATSチタンクッカー TYPE3−M

万能チタンコッヘル(だと個人的に思ってる)。スノピのチタントレックにATS加工してもらったものは日帰りでどこかへ行くときによく持って行くし、これも同じ。基本はお湯沸かす程度の気持ちで持って行けるけど、でも時々は米を炊いたりもするような場合でも十分に対応してくれる。もちろんrevo3700とセットで常々愛用中。


佐治武士 漁師マキリ

私が愛用しているのはこれを買う金があれば4本は買える比較的安いものだけど、それを使っていると、この高い奴の細かいところの作り込みが値段だけの価値があるということを見るだけでちゃんと理解出来る(つもり)になってくる。しっかり料理なりする予定がないときは持って行かないようにしているが、マキリを持っているとやっぱり便利である。しかも、ヘビーデューティー系のマルチツールよりは軽いので重くてストレスになることも少ない。安いものは切れ味は劣るが何にでもラフに使えて、高いものは切れ味が鋭くなってそのぶん荒っぽい使い方すると傷みやすくなるというふうに思っている。とはいえ、高いものでも白紙鋼なので研ぎまくって何にでも使う実用品だと思う。まともな鋼の刃物の切れ味を知らない多くの現代人には驚きの切れ味であることは間違いないので気になったらチャレンジしてみてもいいかもしれない。
ただし、砥石を持っていないなら一緒に砥石も買わなきゃ意味がない。

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