バーゴ デカゴン トライアド

ソロノッポ

2008年12月11日 18:46

たまにはここを読んでいる層に受けそうなことを書かないとアクセス数の低下が心配になってきました。とか言う割にめんどくさいのでブログランキング貼らなくなってますが、皆様忘れずに時々は見てくれると嬉しいです。

なぜか手元に2種類もあるこのキワモノをまたもや引っ張り出してきました。


VARGO(バーゴ) チタントライアドXEストーブ

久しぶりに値段見たけど、こんなものでこれほど高いものをよく買ったものだと我ながら呆れるお値段。より実用的なものはもっと安いんだし。





VARGO(バーゴ) デカゴンチタンストーブ

これもナチュで売っていた。昔は結構レアアイテムだったのに、普及したのね。まあ、こいつは一体型だしちょっと踏んでもたぶん壊れないし、小さめの鍋もなんとか使えるので買うならこっちでしょうね。買ったときは継ぎ目に穴が空いていてアルコール漏れまくりだったので耐火パテで穴を塞いだのはいい思い出。その後穴から漏れることはないのでおおむね満足。穴開き率は結構高いので通販でハズレを引いたら自分で修理したほうが交換より確実かも。トライアドも最初から水平じゃないし、足の動きは全部少しずつ違うけれど、使えないレベルではないのでそのまま。手を切りそうなバリなどは自分で削ったりもした。たぶん買ってそのまま使いたい人を切り捨てるメーカーなんでしょね。







2つ並べてみた。使っているとチタンの焼き色だけはいい感じについてくる。



まずはトライアド君から。鍋なしだと大きく炎が上がるのでビビってしまってピンぼけ。



鍋をのせるとこの通り。実際にはもうちょっと大きいサイズの鍋をのせないと火力などの効率も悪いので縦長なクッカーとは相性は良くない。ちなみに、鍋が冷たいうちは底で水滴ができて、鍋が傾いていることもあってぽたぽた落ちるので室内での使用には向かないはず。後で簡単に掃除出来るようなところで使ったほうがいいかも。せっかく燃焼部が地面から離れているのだからもうちょっとちゃんと作ってくれれば机の上でも使えそうなだけに残念。ちなみに、燃焼部のフタを外してやっても炎の形や勢いはほとんど変化しない。これって見かけだけってこと?



次はデカゴン君。周辺のジェット部に火がつくには思いのほか時間がかかるので点火する時は本体に燃料をかけて火だるま状態から始めてやるとすぐ使える状態になる。真似する場合は火事にならないよう自己責任でどうぞ。


クッカーをのせるとこんなかんじ。このシリーズの3兄弟の中で最も実用に近いのではないだろうか。ゴトクと一体型で、しかも大きな鍋をのせてもそれほど不安定にならずに耐えてくれる。トライアドと比べるとこの安定感は本当に大きな進歩である。作りは相当にアレでも故障する要素は極端に少ないので、外で使う分にもまだ不安は少ない。ミニマムなセットで持って行くのであれば土台部分を切ってもう少し小さくしてみてもいいかもしれない。風防さえ工夫してやればちゃんと使える道具なんじゃないかな

・・・・やっぱり趣味用かも。


VARGO(バーゴ) デカゴンチタンストーブ


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ATS