平民ズ マクロライト

ソロノッポ

2008年02月05日 02:29

超明るい!超コンパクト!電池なしだと超軽い!・・・僕、もうありきたりなレビューを読むのは疲れたよ。パトラッシュ。

いつも、自分がありきたりなレビューばっか書いといてなんて言い方だい!

プアマンズストロボというコンデジできれいなマクロ撮影ができる裏技がある。しかし、暗いところではデジカメ自体がピントを合わせられないという弱点はそのままだし、紙でできていて大きくてかさばる仕掛けは実用とはほど遠いように思えてずっと他の方法を模索していた。

そしてその1つの解決策としてこれはどうだろうかというものに行き着いたので紹介してみる。



カメラに手持ちのクローズアップレンズを全部付けの図。カメラはなつかしのリコーGX8(まだ現役)。レンズはレイノックスのMSN-200とレンズベイビーのクローズアップレンズセット。全部ネジ径が37mmなのでそのまま装着できる。


百均で売っている片方が両面テープでどこにでも貼り付けられるようになっているメモクリップアームみたいなものを2つ買って合体!片方はアクセサリーシューにはまる程度に雑に切断して大きさを整えてある。シューにはしっかり入る必要はなく、先端をねじ込んで固定できればそれでいい。
ただし、こちらも接着面を残しておけばシューのないデジカメにも使える。ということに制作後気づいた。が、試作機はこれでいいや。
写真ではクリップアームのアームの部分を使っていないのだが、アームのパーツを使えばさらに照明の位置や距離が自由に決められる。アーム部分をちゃんとつければ一眼でも十分使えるはず。しかし、いいカメラ使うならリングストロボ買うべきだと思うのだけど。



まずはマクロモードで内蔵フラッシュ。左下に影が出来ているがまあまあである。被写体は100均で3本100円で買ってきたライターのうちの一本。



次はライトを使ってみた。内蔵フラッシュのときのような影はない。真下が明るくて白くなっているのが欠点か。

次は手持ちのクローズアップレンズを全部つけて撮影してみた。


さすがに内蔵フラッシュだとレンズの影になってしまって光が廻っていない。

お次は照明あり。



しっかり明るく照らしてくれてフラッシュなしでかなり速いシャッターも切れる。
これだけ違えば説明不要。解像度等は写真をクリックして確認して欲しい。
LEDの青っぽい光はホワイトバランスをいじってどうにかできるだろうし、ディフューザー使うなり、ここから先は使う人の工夫次第といったところでしょう。


大日向 スーパー強力LEDライト

さあさあ!気になったら買ってしまえ!カメラ関連の照明に比べたらタダみたいに安いものさ!




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もっと光量を稼ぎたい場合は数を増やしてやるのもあり。電池1つでも並列に接続されるように導線で繋いでやれば連続使用時間とひきかえに明るく出来る。ほんとに繋ぐだけでいけるので工作の苦手な方にもオススメ。まとめて使えば案外暗いくせに何万円もするマクロリングライトより明るいものができるはず。

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